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少年院で特別事業を実施(pitchトーク)in 新潟少年院

8月24日
読了時間: 3分

更新日:9月26日

新潟少年学院の看板前に、男女4人が並んで立つ。茶色いタイル壁と青空の下、晴れた日の記念撮影のような様子。


導入の成果と変化


pitchトークが、彼らにとって初めての体験であっても、それを素直に受け入れ変容の兆しが見えたことは、彼らが変わる可能性を改めて示しているものであると捉えている。



導入した組織のプロフィール

案件名:少年院でpitchトーク

組織:新潟少年院

対象:少年たち



ご担当者様から感想をお寄せいただきました


導入前の課題


(1)語彙が少ないことによって自分の考えや気持ちを相手に伝えられない、伝わらないから伝えることをあきらめる。また、自分の考えや気持ちを頭の中で整理する際にも整理する(分類する)言葉が少ないため整理しきれない。そのため自己分析することが苦手な者が多い。


(2)語彙が少ないため自分の知っている単語でどんどん代用していく結果、複数の意味を持つ単語で表現するようになり、ますます伝わりにくくなっている。同じ単語で話をしていても時々話が食い違うのはその使っている単語の意味が双方で異なっているためで、その段階で「こういう意味でこの言葉を使っているけど、あなたはどう?」と尋ねるとやはり同じ言葉でも違う意味で伝え合おうとしていることが往々にしてある。


(3)言葉の正しい表記を知らない(例:「ふんいき」 「ふうんいき」)のため、調べることに困難を生じその結果、語彙が増えにくい。



依頼の背景


 当院では令和2年度から読書感想文に変えてビブリオバトルを実施している。当初は本の紹介について、どの点がその本の面白さなのか、それをネタバレしないようにどのように伝えるかということに重点をおいて少年が発表していたが、5年、6年と経過してくるとその内容よりも、プレゼンとして、いかにひと笑いを入れるかなど楽しくも分かりやすく伝えるかに重点が変わってきた。チャンプ本決定の基準にプレゼン力が含まれていることから、当院のビブリオバトルがエンタメ化しつつあることはやむを得ないとしても、当初の趣旨が薄れていくことに疑問を感じたことから、上田先生に是非ともビブリオバトルを見ていただけるように調整し、令和7年12月のビブリオバトルを実際に見ていただいた。

 その時にもっと語彙が増えると全体のレベルアップにつながるのではというアドバイスとともに、ビブリオバトル以外でのダイアログプラクティスもあることを上田先生からお聞きした。

 その後、上田先生のpitchトークやワードハントでの取組を具体的に知るようになり、これを少年院でも実施できないかと考え依頼したものです。





導入後の効果と変化


pitchトークが、彼らにとって初めての体験であっても、それを素直に受け入れ変容の兆しが見えたことは、彼らが変わる可能性を改めて示しているものであると捉えている。

 2時間のpitchトークの授業時間でも、話すことが楽しかったという反応があったり、発表の順番が進むにつれ、話すこと自体がこなれてきたりするなどの変化があった。



今後の展望


 最終的にはpitchトークで要点をまとめ端的に相手に伝えることができるようになることを目指しつつも、その展開としては全ての基本となる多くの単語を知ることができるワードハントから地道に進めていけたらと考えている。



お問い合わせ・資料請求

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言葉と対話で、組織に変化が生まれる場をつくりませんか。

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